技術力があればエンジニア?

僕はよく、エンジニアだと言われます。
コーディング力はその辺のプログラマーよりも高いと思うし、その他の技術的なナレッジも、確かに高いと思う。
で、それはそれでいいんだけど、技術力があると、下記のように判断する人が多い気がする。
(1→2→という流れです。)

1. 技術力がある
2. エンジニア、と思われる
3. 経理や法務には明るくないと思われる
4. 営業なども範疇外と思われる

うーーん。。。
「技術力がある」 => 「他のスキルがない」
という思考回路が分からないんだよな。ロジカルじゃないよね。技術力を含む各スキルは、独立事象でしょ。

コンサル、企画書、提案書、営業、お客様の戦略立案、契約書レビュー。
事業部長もやってたし、予算策定、PL策定、予実分析。会計知識も必要。
SWOT分析やら4Pやら3Cやら、それっぽいことも勉強&実務やっています。
で、今は社長だし、帳簿も自分で付けている。引き続き、法務チェックも行っている。

むしろ、業務では技術力を身につける時間がないので、コーディングとか、趣味でしかしていない。
サーバ構築とか、ドメイン管理とかもそう。そんなの僕が仕事でやってたら単価に見合わない。

まぁ、痛いことに、
「技術力がない」 => 「他のスキルがある」
も当然ながら成り立たないんだよね。。

技術なんて、ある程度までは頑張れば、誰でも絶対に伸びる。エンジニアと話が通じるレベルなんて、大したレベルじゃない。
なんで、
技術力がある人 => 努力できる人 => 全般的にビジネススキルも高い
が成り立つケースも極めて多いんだよね。

世間一般の「技術力がある」のハードルが低すぎるのも問題なのかな。やってみりゃいいのに。
簿記3級より、掲示板作る方が簡単だよ。

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