意思決定プロセス

組織のリーダーの仕事は「決断すること」。

どういう決断をするか、もちろんそれが一番大事だけど、どういう論理展開でその決断に辿り着いたか、その道筋もまた面白い。

twitterだと、色んな人の考えが、結論だけでなく、そのプロセスまでなんとなく感じられる。

僕が「考えるプロセス」が好きなのは、猪瀬直樹さんや橋下徹さん。
彼らの導き出した「決断」はそんなに好きでないことも多いのだが、「意思決定プロセス」は好き。

意思決定には、主観は必ず入るし、ロジックだけでは無理。それを理解した上で、インプットに対し何が客観的事実で、何が主義主張なのかを分類しつつ決断へと向かう。
何より、誰かに気を使ってロジックを捻じ曲げたり、日本的な二枚舌、裏での取引みたいなのを感じさせないのが良い。

なんというか、潔いよね。

しかし、調整調整で意思決定する日本的な組織から見ると、意思決定プロセスが違うから気持ち悪いし、怖いんだろうなぁ。

作家や弁護士という、実力社会、士業で生きてきたからできるのかもね。

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