プロ意識と既得権益

初めてMacで投稿しますw

今日(2012年7月2日)、サッカーのオリンピック代表が発表された。
サッカーに限らずスポーツをみていると、プロや日本代表になる人ってすごいと改めて思う。

僕は東京六大学で野球をやっていた。プロ野球に行く選手を何人もみてきた。
才能はもちろん僕なんか比較するのも恥ずかしいのだが、努力の量でも勝てる気がしなかった。僕なりには限界まで頑張っているんだけども。

でもそんな彼らでもプロで成功するのは本当に一握り。

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つい、彼らと今の自分の環境を比較する。我々の仕事もお金をもらっている以上、プロだ。

幸いにも、僕は仕事の才能には恵まれていると思う。努力も人よりできる。

でも。それは周りの人と比較してである。

僕もプロである以上、プロスポーツ選手とも比較すべきだ。
たまに自分に問う。大学時代に見ていた、プロになるやつらよりお前は努力しているか?頑張っているか?

仕事でプロと名乗る以上、それに恥じないだけのことをせねば。

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その流れで思ったこと。

僕は既得権益が嫌いだ。ネットでビジネスモデルが一変するのをみると痛快。

でも、思う。

既得権益を作ってきた人たち、多くは団塊の世代で、戦後、日本を豊かにしてくれた人たち。
彼らは、今の僕ら、ロストジェネレーションとか言われる世代よりも絶対にハングリーに真面目に働いていたと思う。

そんな彼らが必死に築いてきた権益。それをひっくり返すには、相当の決意と努力が必要だ。

僕らの世代は恵まれている。食うにも困らず、親の必死の頑張りで、いい教育も受けさせてもらった。日本は超豊かな国になっていた。
そんな中で育ってきた我々が、親たちの世代を相手に、日本をこれだけ豊かにしてきた奇跡の世代に、戦って勝たねばならない。

もちろん、なんでも反目すればいいのではない。
でも、イノベーションは必須だ。
イノベーションを起こすと、既存の権益構造はひっくり返る。

当然、権益側は必死で戦ってくる。でもやるしかない。世代間もよきライバルだ。

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違う職種、違う世代、ライバルはとっても強い。隣を見て自己満足しててはだめだ。
井の中の蛙ではダメだ。どんどんアグレッシブに行こう。

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