イノベーションが産まれる組織にするには

 

自ら調べ自ら考える力のある人物

母校の「三理想」の一節です。

 

昨年後半より自社サービスの開発に着手し、年明けより収入を絶って専念しています。

その中でやっぱり思うのです。

 

自社サービスはTOPがそれにかける情熱と時間次第

 

そりゃそうだ。恥ずかしながら今さら自覚しました。

 

正直言うと、僕がお金稼いで他のスタッフでいいサービスにチャレンジしてほしいと思っていたこともあります。

でもそんなの無理。いや、無理じゃない会社もあるかもしれないけど、普通は無理。

 

だって、温かく見守ってたら素敵なサービス作ってくれる人なんて、普通いませんよ。

いるとしても、見つけられないですよ。てか、そういう人は会社作ってVCから金引っ張りゃいいしね。

ただでさえ、日本では起業家の育成が問題とか言われてるのに。

 

うちのスタッフは頑張っているし、優秀です。

でも、そういうことじゃない。チームメンバーができるとかできないとか、そういうことじゃない。

 

彼らのパフォーマンスは、僕のパッションに比例する

比例どころか三次曲線くらいだ。

彼らに場を与え、教育するとか、そんなことにパワーを使うなら、それを自社サービスに注いだ方がいい。

 

もう少し大きい組織にいたときは、スタッフの教育とか、組織論とか、リーダー論とか色々考えていたよ。

 

どうやったらイノベーションが産まれる組織にするかとか。

 

でも答えはシンプルだった。

 

イノベーションが産まれる組織にするには、自分がイノベーションを産む

それしかない。

 

自ら調べ自ら考える。そう、自らなんだよ。

 

僕の人格形成に一番大きな影響を与えた母校とそこでの出会いに感謝しつつ。

 

サービスの構築

また間が空いてしまいました。

 

サービス開発の現状をご報告します。

 

インタビュー・ヒアリング

知人を中心に、いろいろインタビューやヒアリングをさせていただきました。ありがとうございます。

僕なりの仮説があったのですが、非常に気づきが多く、実りがありました。

本当は、もっときちんとビジネスの仮説を構築した上で、インタビューを実施すべきかも知れません。

でも、ビジネスの仮説構築に慣れてない、スキルが無い中では、このタイミングでやって良かったです。

やっぱり、思い込みで進めちゃだめですね。

 

 

ビジネスモデル仮説の再構築

リーンキャンバスを利用して、再度ビジネスモデルを描いてみました。

インタビューで、カスタマーのセグメンテーションがようやくスッキリしました。

 

とはいえ、ビジネスモデル仮説を精緻化するところは結構苦労しました&してます。

 

というわけで、ここで1つの判断をしました。

 

「考えるよりもある程度作ってしまおう。」

 

教科書どおりだと、仮説構築→顧客の声を聞いて検証、を素早く繰り返すのかと思います。

 

でも、

・仮説検証のLOOPが結構慣れていなく、時間が掛かりそう

・エイヤっである程度作ってしまっても実は期間は変わらなそう

・作りたいモチベーションを失いたくない

という理由から、作りながら考える方向に切り替えました。

 

というわけでここしばらくはずっと開発フェーズです。

そして、ようやく最初のGOALが見えて来ました。

 

思ったより時間かかった。

 

でも、何に時間がかかったのか、次から短縮できるのか、すごく分かった。

改めて整理しますが、やっぱり製品開発でのプログラムなんて、ほんの一部なんですよね。

特に元々開発ができるチームでは。

 

しんどいこともとても多いですが、勉強になることもたくさんあります。

リリースしたらもっともっと勉強できるでしょう。

そして、勉強だけで終わらせない!満足しない!

当たり前ですがこれ大事!!

成功からしか学べないものがいっぱいある。勝たないビジネスはただの自己満足。

 

よし、ブログ書いたら気合が入ったぞ。