サービス開発の第一歩

年明けから、サービス開発に尽力しています。

やったことは下記。

 

自社のビジョン、戦略を改めて策定

キャッチフレーズは「日本をもっとクリエイティブに。サービス開発をもっと楽しく。」です。

経験上、会社間やチーム間で、言った言わない、仕様だバグだとか、マネジメントがめんどくさい。ストレス溜まる。

どっちが正しいか議論してもそれで製品はよくならない。でも利益確保や保身につながるので、やらざるを得ない。エネルギーの使い方、ベクトルが内向きなんです。

これ、不毛です。利益確保につながるから、優秀なエンジニアもそのやりとりに駆り出されることが非常に多いんですが、不毛であることを本能で理解しているから疲弊してく。

これを解消すれば、みんな幸せなんじゃないか、WEB関連のマネジメントをずっとしてきた僕らだからこそ、できるんじゃないか。

それがビジョンです。

で、解消するためには、企画側と開発側の入口(要件定義)と出口(テスト・検収)をちゃんとやることだという仮説を立てました。

 

また、要件定義もテストも、いまだエクセルやらパワポという汎用的なソフトでみんなやっている気がする。

プロジェクトマネジメントやチケット管理はいろんなSaaS、ASPが出ているというのに。ということはこれはビジネスチャンスでもあるんじゃないか、という仮説も立てました。

 

合わせて、市場規模としてビジネスチャンスがあるのかをざっくり検証しました。

(ちなみに僕の計算だと、WEBやアプリ関連のサービス開発は、内製など含めて、ざっくり3,000億円くらいかな、となりましたが、合ってるのかな。。)

 

 

仮説を構築

次にやったのは仮説の構築です。色々と検討する際に、事実と仮説いずれであるかを意識して、今後検証するべき項目を洗い出しています。

・会社間やチーム間で不毛な調整、ストレスがある、という仮説

・優秀なディレクターやエンジニアが、その解消のために時間を割いている、という仮説

・要件定義とテストをしっかりやればマネジメント負荷、工数は大幅に改善される、という仮説

・多くのプレーヤーが、要件定義やテストというタスクにストレスを抱えている、という仮説

・多くのプレーヤーが、要件定義やテストのやり方自体の改善に着手していない、という仮説

・エクセルやパワポで作業している、という仮説

 

 

仮説検証の準備

まずはいろいろな人へヒアリングさせてもらえるよう、アポを取りました。来週からぼちぼち行ってきます。

時間を割いてくれる友人は本当にありがたいですね。あ、アポの目的を伝えてない人もいますが、まぁ、何とかなるでしょw

アポで確認すべきことは今整理しています。無駄にしないように。

重要なのは、仮説をきちんと検証すること。思い込みで進め、工数かけ、全然売れないものを作るのはよくない!(と勉強しました)

こちらの期待している回答を押し付けたり誘導したら何の意味もないので、そのあたりは経験ですかね。

 

並行して、プレオープンページというか、製品の概要と我々のビジョンを記載したページを作成しました。

アクセス解析とかを考えながら。製品のデモとかではなく、まずニーズがあるのか、ビジョンはおかしくないのか。そういうことを確認するのが目的です。

これらを合わせて、もろもろ仮説を検証していこうと考えています。

 

 

以上、現状のご報告でした。

 

2013年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

昨日、1/7が仕事始めでした。

 

昨年よりお伝えしておりますが、今年は自社サービスを頑張ります!

というわけで、今日は事業戦略の立案等をしました。作業じゃなくて頭使うことばかりなので、なかなかエンジン掛けるのが難しいですな。

 

なんか、ブログやFacebookに色々公開していった方が面白そう&自分の考えも整理できそうなので、どんどんぶっちゃけていこうと思います。

先日のブログにも書きましたが、とりあえず考えているのは、WEBやらアプリ開発での、企画側と開発側のギャップ補完。

 

参考にしているのは、「アントレプレナーの教科書」と「リーン・スタートアップ」。

そして今日、スタッフが「スタートアップ・マニュアル」を本屋で偶然見つけ、早速購入。

まだざっと見ただけですがこれ、いいですね!「ビジネスモデル・キャンバス」も含められてるし、それぞれ個別に勉強した今の僕にはちょうどいい。

 

というわけで、まずは年始のご挨拶でした。