第4期はやります!!!
2013年よりboocooはスタートアップ企業になります。
今までは業務委託を受託することで収益をあげていましたが、2012年いっぱいで大幅に縮小します。ほぼゼロにします。
2013年からは新サービス、自社サービスの開発に全力を尽くします。背水の陣にします。
B2Bのサービスを考えています。具体的に言うと、WEBサービスの開発において、企画側と開発側とのやり取りを改善するソリューションを提供します。
改善というか、ワークフローからがらっと変える必要があるかも知れません。
今まで、開発側のPM、発注側の責任者など、様々な形でWEBサービス開発に携わってきました。
大半の開発の過程において、不毛なやりとりに相当なエネルギーを費やされます。
言った言わない。発注の範囲内、範囲外。バグか仕様か。
優秀な人になればなるほど、その調整役をやることが多いのです。
企画側も開発側も、優秀な人のエネルギーを、生産性につながらない調整に費やしているのです。
その不毛さゆえに、業界を離れる人や鬱になる人がたくさんいます。企画側も開発側も今の受託開発に幸せを見出すのは難しいです。
それを解消したい。強くそう思っています。
そしてもう1つ。リーン的なサービス開発手法を支援するサービスも考えています。
フィードバックループをマネジメントするツールとか。リーンキャンバスとかは既にあるんですけどね。
こちらはまだあまりイメージが湧いていないんですが、弊社自身にもまさにこれから必要となるツールです。
なんというか、サービス開発の敷居を下げて、WEB業界のアウトサイダーでも勝負できるようにしたい。
WEBの知識がないとWEBのインフラが使えない。それは健全じゃないと思うし、経済発展を妨げると思います。
僕自身、サービス開発を本気でしたことがないので、日々勉強です。
でも、その過程もなるべくブログに書いていく予定です。
なお、9月に宣言した、11月中に2サービス作成、は達成できませんでした。
2サービスを社内で決めていて、開発はある程度は完成しています。パイロット版のリリースはできなくはないんですが、サービス開発全体の効率化を考え、一旦リリースを無期限延期しています。
現状で無理にリリースするメリットがなかったし、デメリットを感じたので。
1月からの戦略的なサービス開発フローの中で、どのようにリリースしていくか、最適な解を見つけようと思います。