休みましょう、はい、休みます

明日から、5営業日休みます。
土日を入れて、9連休。

子育てが大変な奥さんと産まれたての赤ちゃんを置いて、海外に行ってきます。

マレーシアのティオマン島。
ここ5年くらい、毎年のように行っています。

ここ数ヶ月、なんか忙しかった。
しっかり休みを取って、よりパフォーマンスを出すようにしよう。

パソコン持っていって、趣味のサイトの開発しようかと思ったけど、仕事を忘れられなそうなんで、止めます。

しっかり休むって、物凄く大事。
休みも取れない労働環境、社会環境が早く撲滅されるよう、心より願います。
だって、休まないとパフォーマンス出ない、成長しない。社会総体でマイナス。害です。

boocooも、きちんと休んだらパフォーマンスが上がるモデルケースとして、認知されるようにしなければ。

エンジニアと呼ばないようにしよう

日本は、モノ造りが経済を支える、技術立国だ、という。
海外でも、モノ造りがリスペクトされている。

僕は大学を卒業し、数社転職、勤務するなかで、
「日本の労働環境で、エンジニアはもっと評価され、また、マネジメント層に行かない、スペシャリストとしてのキャリアパスがあるべき」と言ってきた。
語弊があるかもしれないし、視野も狭いガキな意見かも。そう指摘されることも多かった。
まぁ、僕個人の主観、感想なので、正解とか間違いとかは、どうでもいい。
いずれにせよ、上記の思いは持ち続けている。

ただし、最近、違和感を感じている。なぜだろう。

最近のエンジニアといえば、プログラマーのことを指すことが多い。
僕が接するのもプログラマーやらSEやら。
このプログラマーというのが厄介で、本当に玉石混淆。

本当に優秀な人も何人か見ている。僕が全力でプログラマーの道に進んでいても、かなわないのではないか、と思うような人々。

で、彼らは、自分のアウトプットに、すごくプライドを持っている。言われたものを作るだけのことはしない。
要求になくとも、必要があれば、きちんとクライアントなりに説明して、開発を進める。
たぶん、自分のアウトプットがショボくて、「これ、私が作りました」というのはプライドが許さないのだろう。
(僕も、自分のマネジメントしたものに関しては、そういうスタンスのつもりです。)
彼らを「エンジニアX」と仮に呼ぼう。

一方で、同じプログラマーでも、言われたことしかやらない人もすごくいっぱいいる。
というか、大半はそういう人だ。
仕様が間違っていても、気づかない、興味がない。
ただ渡された詳細設計に従って、なんとなくプログラムし、テストされればそれなりにバグが出て、気がつけば、何度も「指摘されて」修正している。
コードレビューや負荷テスト、セキュリティチェックをやれば、ボロがどんどん出る。
彼らを「エンジニアY」と仮に呼ぼう。

あ、そんな(SI的に下流と呼ばれる)プログラム工程でも、責任感・プロ意識を持ち、与えられたタスクを100%こなす人がいたら、それは素晴らしいので、区別して、「エンジニアZ」と呼ぼう。

日本を支えてきたモノ造りの仕組みはこうだろう。
「エンジニアX」の人が道を拓き、技術をつき進め、それを「エンジニアZ」の人たちが高いクオリティで生産体制に持っていく。

だが、ITの世界では、「エンジニアY」が多すぎる。
「エンジニアY」が多いのは、SI業界の構造的問題に起因しているので、確かにかわいそうではあるが。。。

世間は、ITを知らない人は、XもYもZも、「エンジニア」と呼んで1つにカテゴライズしている。
そして結果として、「エンジニア」がリスペクトされない構造になっている。
会社によっては、それに加え、無駄な平等主義がYを増長させ、X、Zをストレスの海へ突き落している。

僕はこんな「エンジニアY」をこれから「エンジニア」と呼ばないようにする。
そうしたら、冒頭の違和感も減るだろう。

ちなみに、一番割を食っているのは、「エンジニアZ」の人々だ。
Xは実は、良い単価の仕事にありつくのは、そんなに難しくない。
だがZはYのせいで単価がガタ落ち。しかも、Zの上司がYだと、いやな一連託生。。
なお、Xは、好きなプログラムでアウトプットを出すより、Yの尻拭いの仕事が圧倒的に多いのですが。

Yが駆逐されZが報われるとき、Xもプログラミングに尽力でき、日本のITは、やっとスタートラインに立てるのではないだろうか。

今後の世の中

村越さんと、3年後の世界について、ブレストした。
お好み焼き屋で、お好み焼き以外をつつきながら。

非常に意味のある、そして楽しい時間でした。
方向性も見えてきた。

ブレストの結果は、村越さんのブログに書いてもらいます。
今、夏休み中ですが。
いっぱいインスパイアされて帰ってくるといいですな。

入れ替わりで、その後は僕が夏休み。
こちらは、毎年行っている、マレーシアの島に行ってきます。

子育て

子育てするお母さんって、すごいね。
自分の血をオッパイに変えて、赤ちゃんにあげてる。
最大限のリスペクトです。

子供を持つ前も思ってたけど、持ってみて、実感285%増です。

仕事を一緒にしている友人から出産祝いとともに
「子育てしてる母はすごい。1.母親、2.子供、3.自分、4.仕事、そんな順に大切にしては」
とメッセージを貰ってうれしかったです。

まぁ、それはともかく、教育だ何だって、ごちゃごちゃ騒ぎ過ぎな気がする。
XX式だなんだって。。。

僕は有名私立中高、東大出身で、世間一般で言うエリートに当てはまるようですが、
東大で、そんな教育受けてきた人、見たことないんだけど。

僕の周りがエセ東大生ばっかだったのだろうか。いなめないだけに怖いww

子供を信頼し、きちんと叱り、愛情を持って自然に接し、なにより親が心身ともに健康で仲良くいることが、一番の教育じゃないだろうかって思う。

都会は平気?

我が家は3ヶ月の赤ちゃんがいます。
で、都心での子育てはいい環境だろうかと悩みます。

TVで、過疎が進む、隠岐のある小島を見ました。すごく美しい島だった。
寂れてはいるけど、ここで育つのと、都心で育つのとどちらがいいのだろう。

僕は、今の日本社会にはくだらないストレスが溢れていて、東京はそんな日本の縮図だと思います。

学級崩壊、いじめ、自殺。

もちろん、こんな大都会を一般化するなんてできない。
でも、何よりも大事な家族を、訳の分からないリスクに晒したくない。

治安は安全かも知れないが、潜在的な危険に晒されてないだろうか。

子供には、心身とも、健やかに育って欲しい。
僕も奥さんも、家族も友達も、健康でいたいし、いて欲しい。
それが何より大事です。
そんなシンプルなことを考えると、こんな考えになる日々です。

ちなみに語弊がないようにいうと、僕は江戸っ子、東京育ちです。
23区外に住んだことは殆どありません。
東京の友達もいっぱいいるし、東京大好きです。

負の東京ではない、素晴らしい東京もいっぱいあります。
これはまた掘り下げます。