子供の成長

息子が4ヶ月半になりました。

最近、仕事が忙しいんですが、早めに家に帰り、寝るまで遊んで、
その後、深夜まで仕事、というサイクルになっています。

子供の成長なんてあっという間。
この子の、この瞬間は、今しかないんだな、と思うと、もったいないです。

「忙しいのは今だけだ」って思うのは、ただの言い訳ですね。
僕自身、ずっとそう思って、ずっと忙しい。
根本的に変えなきゃダメだし、根本的に変えます。

家族を大切にするって、すごく当たり前だし、最優先。
そのために会社作ったんだから。

ふと思った。
最近、経済的理由で子供を作らない人が多いって聞いたことがある。
生物のDNAの一丁目一番地は、繁栄ではないのだろうか?
先進国って、日本って、すごく不自然な社会だ。

ブラックに考えると、金銭的余裕がない血統は残す価値がないとDNAが考えているのか?
金銭面の優劣と、人としての魅力って、相関関係ないと思うんですがw

まぁ、どうでもいいんですが。
僕は、周りに合わせるよりも、自分が自然だと思う感覚を大事にしていきます。

休みましょう、はい、休みます

明日から、5営業日休みます。
土日を入れて、9連休。

子育てが大変な奥さんと産まれたての赤ちゃんを置いて、海外に行ってきます。

マレーシアのティオマン島。
ここ5年くらい、毎年のように行っています。

ここ数ヶ月、なんか忙しかった。
しっかり休みを取って、よりパフォーマンスを出すようにしよう。

パソコン持っていって、趣味のサイトの開発しようかと思ったけど、仕事を忘れられなそうなんで、止めます。

しっかり休むって、物凄く大事。
休みも取れない労働環境、社会環境が早く撲滅されるよう、心より願います。
だって、休まないとパフォーマンス出ない、成長しない。社会総体でマイナス。害です。

boocooも、きちんと休んだらパフォーマンスが上がるモデルケースとして、認知されるようにしなければ。

エンジニアと呼ばないようにしよう

日本は、モノ造りが経済を支える、技術立国だ、という。
海外でも、モノ造りがリスペクトされている。

僕は大学を卒業し、数社転職、勤務するなかで、
「日本の労働環境で、エンジニアはもっと評価され、また、マネジメント層に行かない、スペシャリストとしてのキャリアパスがあるべき」と言ってきた。
語弊があるかもしれないし、視野も狭いガキな意見かも。そう指摘されることも多かった。
まぁ、僕個人の主観、感想なので、正解とか間違いとかは、どうでもいい。
いずれにせよ、上記の思いは持ち続けている。

ただし、最近、違和感を感じている。なぜだろう。

最近のエンジニアといえば、プログラマーのことを指すことが多い。
僕が接するのもプログラマーやらSEやら。
このプログラマーというのが厄介で、本当に玉石混淆。

本当に優秀な人も何人か見ている。僕が全力でプログラマーの道に進んでいても、かなわないのではないか、と思うような人々。

で、彼らは、自分のアウトプットに、すごくプライドを持っている。言われたものを作るだけのことはしない。
要求になくとも、必要があれば、きちんとクライアントなりに説明して、開発を進める。
たぶん、自分のアウトプットがショボくて、「これ、私が作りました」というのはプライドが許さないのだろう。
(僕も、自分のマネジメントしたものに関しては、そういうスタンスのつもりです。)
彼らを「エンジニアX」と仮に呼ぼう。

一方で、同じプログラマーでも、言われたことしかやらない人もすごくいっぱいいる。
というか、大半はそういう人だ。
仕様が間違っていても、気づかない、興味がない。
ただ渡された詳細設計に従って、なんとなくプログラムし、テストされればそれなりにバグが出て、気がつけば、何度も「指摘されて」修正している。
コードレビューや負荷テスト、セキュリティチェックをやれば、ボロがどんどん出る。
彼らを「エンジニアY」と仮に呼ぼう。

あ、そんな(SI的に下流と呼ばれる)プログラム工程でも、責任感・プロ意識を持ち、与えられたタスクを100%こなす人がいたら、それは素晴らしいので、区別して、「エンジニアZ」と呼ぼう。

日本を支えてきたモノ造りの仕組みはこうだろう。
「エンジニアX」の人が道を拓き、技術をつき進め、それを「エンジニアZ」の人たちが高いクオリティで生産体制に持っていく。

だが、ITの世界では、「エンジニアY」が多すぎる。
「エンジニアY」が多いのは、SI業界の構造的問題に起因しているので、確かにかわいそうではあるが。。。

世間は、ITを知らない人は、XもYもZも、「エンジニア」と呼んで1つにカテゴライズしている。
そして結果として、「エンジニア」がリスペクトされない構造になっている。
会社によっては、それに加え、無駄な平等主義がYを増長させ、X、Zをストレスの海へ突き落している。

僕はこんな「エンジニアY」をこれから「エンジニア」と呼ばないようにする。
そうしたら、冒頭の違和感も減るだろう。

ちなみに、一番割を食っているのは、「エンジニアZ」の人々だ。
Xは実は、良い単価の仕事にありつくのは、そんなに難しくない。
だがZはYのせいで単価がガタ落ち。しかも、Zの上司がYだと、いやな一連託生。。
なお、Xは、好きなプログラムでアウトプットを出すより、Yの尻拭いの仕事が圧倒的に多いのですが。

Yが駆逐されZが報われるとき、Xもプログラミングに尽力でき、日本のITは、やっとスタートラインに立てるのではないだろうか。

今後の世の中

村越さんと、3年後の世界について、ブレストした。
お好み焼き屋で、お好み焼き以外をつつきながら。

非常に意味のある、そして楽しい時間でした。
方向性も見えてきた。

ブレストの結果は、村越さんのブログに書いてもらいます。
今、夏休み中ですが。
いっぱいインスパイアされて帰ってくるといいですな。

入れ替わりで、その後は僕が夏休み。
こちらは、毎年行っている、マレーシアの島に行ってきます。

子育て

子育てするお母さんって、すごいね。
自分の血をオッパイに変えて、赤ちゃんにあげてる。
最大限のリスペクトです。

子供を持つ前も思ってたけど、持ってみて、実感285%増です。

仕事を一緒にしている友人から出産祝いとともに
「子育てしてる母はすごい。1.母親、2.子供、3.自分、4.仕事、そんな順に大切にしては」
とメッセージを貰ってうれしかったです。

まぁ、それはともかく、教育だ何だって、ごちゃごちゃ騒ぎ過ぎな気がする。
XX式だなんだって。。。

僕は有名私立中高、東大出身で、世間一般で言うエリートに当てはまるようですが、
東大で、そんな教育受けてきた人、見たことないんだけど。

僕の周りがエセ東大生ばっかだったのだろうか。いなめないだけに怖いww

子供を信頼し、きちんと叱り、愛情を持って自然に接し、なにより親が心身ともに健康で仲良くいることが、一番の教育じゃないだろうかって思う。